日常の中で、絵を描く喜びを再発見
仕事や家事、育児。
日常の忙しさに追われ、なかなか自分の時間が取れない。
私は育児経験はありませんが、お子様もいながら作家活動を両立されている方は本当に頭が上がります。
特にアートが好きな女性にとって、絵を描いたり、物作りをしたりする時間を確保するのは難しいものです。私も現在進行形でその一人。
少し描ける時間ができても、「もっと」を求めてしまうものなんですよね。もっと時間が欲しいって思ってしまい、自分が二人いたらいいのにって。リアルに考えたら気持ち悪いし、たった一人だからこそ、その人に価値があると思うんです。
私はアートが大好きだったのに、長い間、絵を描くことができませんでした。毎日の生活に追われ、絵を描く時間も気力もなく、心の中で何かが欠けているような感覚がありました。心のどこかで、「描きたいのに描けない」という葛藤を抱え続けていました。
しかし、最近、ようやく絵を描く時間を取り戻すことができました。その瞬間、どれだけ自分が絵を描くことを求めていたかを再認識しました。
キャンバスに筆を走らせるたびに、心が自由になり、日々のストレスや疲れがすーっと解消されるのを感じました。
絵を描くことは、私にとって自己表現であり、心の安定を取り戻す大切な方法でした。
忙しい日常の中で、自分の時間を確保するのは決して簡単ではありませんが、ほんの少しの時間でも、絵を描くことは大きなリフレッシュになります。
仕事で疲れ切っていても、アートを通じて自分を癒すことで、心の充実感や幸福感を再び味わうことができると感じています。
同じように忙しい毎日を過ごしている皆さんにお伝えしたいのは、「アートは自分へのご褒美」です。
ほんの数分でもいい、たった5分でもいい。
目の前にあるペンを持って描き始めるんです。
キャンバスやスケッチブックを手に取ることで、日常の中に自分だけの特別な時間を作ることができます。
描けない時は好きな絵をみて癒されましょう。この人の絵、なんか好きだなって思う時間は描けるようになる一歩だと私は思うのです。
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