アンゼルム キーファーとは?

「スケジュール的に行ける!」

尊敬している方にオススメされ、軽い気持ちで足を運んだアンゼルムキーファー展。

正直に言うとどんな人かは

行く前日まで知らなくて、サイトを見て

現在80歳の方という事に驚き

スケールの大きさをこの目で観てみたい!

と思ったのがきっかけでした。

 

 

戦後のドイツで幼少期を過ごしたという

キーファー。

実際に作品と向き合うとなんと言うか

心に重さがのしかかって来て….。

「いい作品だったね!素敵だったね!」と

るんるん気分で終わる物ではありませんでした。

キーファーの作品には戦争や歴史の痛みが深くあり、暗さの中の光を感じる作品だと自分的には感じました。

作品を通じて訴えるパワーや

作家としての使命のような物を感じ

この心の重さを、どう消化させようか?

そんな気持ちで書いています。

 

二条城の照明のない自然光で感じられるアートは、違う時間に見てみたいなぁと思いました。

 

何だかちょっと、お腹痛くなりそう(笑)

現代美術って何?って文字で読んだものを

そのまま体感しています。

展覧会チケットとは別に入城券が必要となります。

事前にWEBチケット購入しておくと、スムーズに入れるのでオススメです。

「アンゼルム・キーファー:ソラリス」

(京都・二条城)

※裸足で入れないので要注意!靴下必須

https://kieferinkyoto.com/overview.html